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ストーリーズ

【東京オフィス最適化プロジェクト】日本アルコン本社が生まれ変わりました!

2024年11月。日本アルコンの本社オフィス(於:虎ノ門ヒルズ 森タワー)が生まれ変わりました。

日本アルコンが現在の虎ノ門ヒルズ 森タワーのオフィスに2014年に入居してから10年の節目、本社オフィスを現在の働き方に合わせて生まれ変わらせる「東京オフィス最適化プロジェクト」は、2022年にプロジェクトを開始。ヒアリングやディスカッション、ワークショップなどのニーズの調査を重ね、2024年のリノベーション工事に向けた要件の定義や計画立案が行われました。

新型コロナウイルスの感染拡大を経て導入された、平日のうち4日は出社し、1日を在宅勤務とする働き方「4+1(フォープラスワン)」に合わせ、『行かなきゃいけない』 オフィスではなく、快適で魅力的な『行きたくなる』オフィスを作ることをコンセプトに、「コラボレーション」と「仕事への集中」を促進する様々な設備が導入されました。また、「人々に素晴らしい視界を」提供するためのイノベーションの種となる、アイディアの創出や実現を後押しすべく、従業員がその時々の仕事の内容に合わせて最適な作業環境を選ぶことができる空間づくりを重視しています。

2024年の改修工事は8月から10月に段階的に実行することで、オフィスの機能を止めることなく、リノベーションを実現しました。

オフィス中心の「アルコンスクエア」に位置する「アルコンサロン」と「アルコンライブラリー」は新たなオフィスの象徴的な存在に。ここではアルコン社内の歴史の詰まった展示品や業務の参考となる各種書籍を自由に閲覧できるほか、ハドルや談笑に最適なソファースベースが設置されています。

「アルコンスクエア」には、自然の美しい景色や、それを愛でる気持ちを表す「花鳥風月」をイメージした会議室も設置されています。

オフィススペースには大小さまざまな観葉植物が導入され、従業員が気持ちよく、リラックスして仕事ができるよう配慮されています。アイケア企業であるアルコンとして、オフィスワークで疲れた目を、植物の力で癒してほしいという思いも込められています。

オフィススペースの一角には、飛行機のビジネスクラスをイメージしたプライベート感のあるブースや、窓の外の東京の街並みを一望できるソファースペース、ファミリーレストランのブース席のような設えのスペース、スタンディングデスクなど、従業員が気分転換をしながら作業やコラボレーションに使えるスペースも多数用意されています。

ランチや休憩など、仕事の合間の一息や談笑に人気なのが、生まれ変わった「ワークラウンジ」と「Bay View Cafe」です。自然と部門間でのあいさつや交流も促進されます。オフィススペースの各所にはフォンブースも設置され、海外拠点で働く同僚や社外のパートナー、在宅勤務や出張中の同僚との電話会議の際に、わざわざ会議室を予約しなくても周りを気にせずにディスカッションに集中できる環境が整えられています。

リノベーションの企画に際しては、各部門から18人の「アンバサダー」が選出され、各部門固有のニーズや働き方に関する多様な意見の代弁者そして調整役となり、リアルエステート&ファシリティーサービス(REFS)部をサポートしました。

本プロジェクトをリードしたREFS部の大塚さんは、「オフィス環境は、従業員の日常にあるものですが、そこには様々な工夫がなされており、いいオフィス環境の持つ力は絶大です。各部門の従業員の皆さんや外部のさまざまなプロフェッショナルの皆さんと意見交換をしながら、今の働き方のニーズに合ったオフィスを実現できたことをうれしく思います。長年この仕事をしていますが、私の歴代の仕事の中でも最も誇りに思う仕事となりました」と、オフィス作りへの思いを語ります。

そこで働く「人」を中心に考えられた、日本アルコンの新しいオフィス環境を紹介させていただきました。