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ストーリーズ

社員によるボランティア活動 Alcon in Action 2021 ひとり親家庭のフードバンク「グッドごはん」へ 5,281 個の食品を寄附

緊急事態宣言下において、リモート社会貢献活動を実施

「今、私たちにできることは何か」を考えて始まった、ひとり親家庭へのサポート

アルコンでは毎年秋に、Alcon in Action (アルコン・イン・アクション)という社員によるボランティア活動を行っています。これまで、アイケアのリーディングカンパニーとして「失明予防」に特化した活動を行ってきましたが、新型コロナウイルス禍という誰もがこれまで経験のしたことのない状況下で「今、私たちが社会のためにできることは何か」を改めて問い直しました。

さまざまな活動を検討する中で、ひとり親家庭の方々が置かれている大変な状況を知り、認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパンによる、ひとり親家庭のフードバンク「グッドごはん」の活動に共感。2020年に活動支援を開始しました。1年目は、社員や社員の家族の手書きの応援メッセージを添えて、約2,000個の食品を寄附しました。

2020年の活動の様子

2年目となる今回は、より多くの社員に関心を持ってもらうため、社員から募る食品寄附目標を2,000個に設定。目標数を達成した場合、会社からも100万円相当の食品を寄附するという「マッチングギフトプログラム」を実施しました。

結果として、目標個数を大きく上回る2,881個の食品が社員から集まり、会社寄附分2,400個を合わせ、総計5281 個、2174.82 kgもの食品をグッドネーバーズ・ジャパンへ寄附しました。

グッドネーバーズ・ジャパン 渉外部 の原口祐己部長は、アルコンによる支援について、「この度は皆様からとても多くの食品のご寄附をいただきました。さらに各食品の栄養バランスにも多大なご配慮をいただき、食品を受け取られた利用者の方々は非常に喜ばれていました。どうもありがとうございました」とコメントをいただいています。

グッドネーバーズ・ジャパンに到着した食品(一部)

緊急事態宣言下において、リモートでの寄附活動を推進

社員からの食品寄附受付期間は8月31日~9月14日。緊急事態宣言下において、リモートで働く社員が大半を占める中、「いかにこの活動を知ってもらい、賛同してもらうか」がチャレンジとなりました。そこで、イントラネットでの告知活動、グッドネーバーズ・ジャパンの原口 氏にもご協力いただき「ひとり親家庭の状況を知るオンライン講演会」を開催するなど、リモートでも参加できる告知・啓蒙活動を実施。
オンライン講演会の様子

さらに寄附方法も、オフィスへの持ち込みや配送のほかに、本企画専用にオンラインショッピングサイト上のウイッシュリストを作成し、そこから社員が直接食品を購入してグッドネーバーズ・ジャパンに直送できる仕組みを作るなど、働く場所を問わず参加できる環境を整えました。

寄附受付期間中は、イントラネット上に対目標に対する社員寄附個数を記載したバナーを設置し、隔日で更新。加えて社内SNSで食品の収集状況を定期的レポートするなど、一人でも多くのひとり親家庭の方へ食品を届けることができるよう、継続的に社員に関心を持ってもらえるような環境づくりを目指しました。

日本に拠点をもつ地域社会の一員として

今回寄附させていただいた食品は、グッドネーバーズ・ジャパンを通して「グッドごはん」の利用者の皆様のお手元へ、順次配布されました。

日本アルコンは、日本に拠点を持つグローバル企業として地域社会に貢献するべく、引き続きひとり親家庭の方々への支援を行ってまいります。

グッドネーバーズ・ジャパンに到着した食品(一部)

ひとり親家庭のフードバンク「グッドごはん」の詳細は以下をご覧ください。
https://www.gnjp.org/work/domestic/gohan/