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2010年10月27日発表
非ステロイド性抗炎症点眼剤
「ネバナック®懸濁性点眼液0.1%」
製造販売承認を取得
日本アルコン株式会社
日本アルコン株式会社(本社:東京港区、代表取締役社長:トム・ドゥーリー)は、10月27日、眼科手術における術後の炎症に対応する非ステロイド性抗炎症点眼剤「ネバナック®懸濁性点眼液0.1%」(一般名:ネパフェナク)の製造販売承認を取得しました。
非ステロイド性抗炎症点眼剤としては約10年ぶりに国内で承認される薬剤であり、内眼部手術における術後炎症の治療に大きな期待が寄せられています。ネバナックは世界77カ国で承認されています。
ネパフェナクは、眼内の加水分解酵素によって活性分子アンフェナクに返還されるプロドラッグ*1です。このプロドラッグ構造によって角膜の透過性が高まり、薬剤の成分がより速やかに眼内へ移行することが可能となります。日本国内における各種臨床試験の結果、白内障、硝子体、レーザー手術後の有用性が確認されています。ネバナックは、特に白内障手術を受けた患者さんに対し、ステロイドと比較して嚢胞様黄斑浮腫(CME*2)の発症を著しく低下させています。
日本アルコン株式会社代表取締役 トム・ドゥーリーは次のように述べています。
「視機能改善のために眼科領域では多種多様の手術が実施されていますが、術後の感染症や炎症など、術後管理も常に重要です。ネバナックは術後のCME発症を抑制することが確認されており、先生方や患者さんに一段と安全な術後環境をご提供できるものと考えています。 アルコンとしては、眼科医療従事者の方々や患者さんの目の健康に、またひとつ貢献できることを嬉しく思っております。」
*1 投与された薬剤が生体内で代謝を受け、構造変化することによってより強力な薬理活性を示すよう化学修飾を施した薬剤。薬剤の移行性、特定部位への標的化(副作用の軽減)・作用の持続性などが期待できる。
*2 嚢胞様黄斑浮腫 cystoid macular edema。白内障などの眼科手術後に発生することが多く、多くの疾患の合併症として注目を集めている。








