現在位置:ホーム > メディア関係者の方へ > 「ディスコビスク®1.0眼粘弾剤」を新発売
2010年5月13日発表
日本アルコン、白内障手術中の角膜内皮保護効果を向上させた
「ディスコビスク®1.0眼粘弾剤」を新発売
日本アルコン株式会社
日本アルコン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:トム・ドゥーリー)は本日、水晶体再建術(白内障手術)で使われる手術補助剤「ディスコビスク®1.0眼粘弾剤」(ヒアルロン酸ナトリウム/コンドロイチン硫酸エステルナトリウム配合剤)の新発売を発表いたしました。
ディスコビスク®1.0眼粘弾剤は、アルコンの市場をリードする眼科向け手術製品群のひとつで、白内障手術中に患者さんの角膜内皮を保護するよう製剤設計されています。また、本剤は術中の前房空間(水晶体と角膜の間の眼内空間)を形成・保持する能力も持っているため、本剤のみで白内障手術の全工程を網羅することが可能です。
既に市販されている眼粘弾剤は、大きく凝集型と分散型に分類されています。凝集型の特徴は、空間保持能に優れていることで、分散型は角膜内皮保護能に優れていることが知られています。ディスコビスク®はViscous Dispersive型という新しい分類に属し、それら2つの特徴を併せ持っているため、白内障手術の開始から終了までの全段階において有効性を発揮することが期待できる薬剤です。
日本アルコン株式会社 トム・ドゥーリー社長は、「私達は、この革新的な眼粘弾剤を日本において発売できることを非常に誇らしく思っております。これまでの製剤とは異なり、ディスコビスク®は唯一かつ初めてのViscous Dispersive型眼粘弾剤で、白内障手術に理想的な製品です。ディスコビスク®は世界各国の眼科医の方々にご使用いただいておりますし、弊社のアクリソフ®眼内レンズと組み合わせることで、白内障患者さんのQOV(Quality of Vision/見え方の質)向上に多大な貢献をすることができるかと考えております。」と述べています。
【白内障と眼粘弾剤について】
白内障は目の水晶体が白濁する疾病で、物がぶれて見えたり、ぼやけて見えるようになります。この病気は加齢とともに進行しますが、その原因はまだよく分かっていません。白濁が進行すると次第に視力は衰え、最悪の場合は失明に至ります。白濁した水晶体は白内障手術で取り除かれ、人工の眼内レンズで置き換えられます。
眼粘弾剤は、こうした白内障の手術において、前房内に投与されます。投薬後、前房内に滞留する眼粘弾剤は手術に必要な空間を形成・保持し、濁って硬くなった水晶体を破砕すること(超音波乳化吸引術)で発生する水晶体の核片などから患者さんの角膜内皮を守る役割を果たします。








