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2009年6月26日発表
乱視と白内障を持つ患者さんの遠方裸眼視力を白内障手術後に向上する眼内レンズ
「アクリソフ® IQ TORIC」日本発売
日本アルコン株式会社
日本アルコン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:トム・ドゥーリー)は、本日、白内障手術前に有していた角膜乱視を術後に軽減する、円柱度数入り眼内レンズ「アルコン® アクリソフ® IQトーリック シングルピース」(以下、アクリソフ® IQ TORIC)の新発売を発表いたしました。発売は東京で開催された日本眼内レンズ屈折手術学会で行われました。なお、この製品は本年8月3日に発売となります。
アクリソフ® IQ TORICは、白内障手術患者さんが術前から持っていた乱視を軽減し、手術後の遠距離視力を改善する光学設計を有しています。また、このレンズは、画像の質やコントラスト感度を向上させる非球面構造を有しています。この革新的な技術によって白内障手術後の遠方裸眼視力を改善します。この製品は2008年8月5日に厚生労働省から承認を取得し、この度の発売に至りました。
日本アルコン社長 トム・ドゥーリーは「私たちは、この独自の技術を持つトーリック眼内レンズを発売できることを喜ばしく思っています。日本人の患者さんの約35%は乱視を持っていることが報告されており、この新たな眼内レンズが患者さんの術後のQOV(Quality of Vision/見え方の質)を飛躍的に向上することと信じています。」と述べています。
筑波大学の大鹿哲郎教授(日本眼科学会 常務理事)は「白内障手術後に挿入される眼内レンズで、これまで乱視を補正できるものはありませんでした。しかし乱視は術後の患者様の見え方に大きな影響を与える要素であり、それを矯正できることは患者様のQOV改善と白内障術後の満足度向上に貢献するでしょう。」 と指摘しています。
ドゥーリーはこう続けます「私たちは、この先進的技術を現行の白内障手術の保険点数のもとで使用することを可能とする決断をいたしました。これは日本の眼科医療関係者や患者さんに継続して貢献したいと考えるからです。患者さんには現行の保険点数の枠内で、より良い治療の機会を持っていただくことができるようになります。」
東京歯科大学眼科のビッセン宮島弘子教授は「この新しい眼内レンズによって、白内障と乱視を同時に矯正する機会を提供することができるようになります。これは乱視をお持ちで、遠方視力を矯正するために生涯眼鏡をかけざるを得なかった白内障の患者様に対して、大いにお役に立つことでしょう。」と語っています。
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