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2009年1月29日発表
加齢黄斑変性症治療剤「ルセンティス®」に関する共同プロモーションの合意について
日本アルコン株式会社
日本アルコン株式会社(代表取締役社長:トム・ドゥーリー)は、このたび、ノバルティス ファーマ株式会社(代表取締役社長:三谷宏幸)が1月21日に製造販売承認を取得した加齢黄斑変性症治療剤「ルセンティス®」[一般名:ラニビズマブ(遺伝子組換え)]について、ノバルティス ファーマと1月29日より共同プロモーションを行うことで合意いたしました。
今回の合意は、より広範な情報提供活動により、必要とする全ての患者さんにルセンティスを届けたいと願うノバルティス ファーマと、最新の技術を眼科医や患者さんに提供したいという日本アルコンの意向が合致したことから実現したものです。
合意した主な内容は、以下のとおりです。
・ ノバルティス ファーマ眼科領域営業部と日本アルコン サージカル事業部営業部の担当者は、網膜硝子体専門医に対して、両社で分担して情報提供を行う。
・ 日本アルコン医薬品事業部営業部のMRは、上記以外の眼科医に対して情報提供および専門医の紹介などを行う。
ノバルティス ファーマは、2004年に発売した加齢黄斑変性症治療剤「ビスダイン®静注用」の情報提供で築いた基盤をもとに、ルセンティスの情報提供活動を行います。また、眼科領域に強固な基盤を持つ日本アルコンは、より多くの専門医への情報提供を行い、さらに専門医以外の眼科医に対しては、情報提供及び治療を必要とする患者さんのために専門医の紹介などを行います。 なお、製造、流通、販売につきましてはノバルティス ファーマが行います。
日本アルコン 社長 トム・ドゥーリーは、「私達は、35年という長きに渡り 日本において眼科医の皆様に製品をお届けしてまいりました。最高の製品を顧客に提供するということはいつも私達の理念でありましたが、この非常に重要な製品の発売に際し、ノバルティスと協力できることをうれしく思っています。この新しい治療薬は加齢黄斑変性の患者さんにとって非常に有益なものとなります。今回弊社が眼科医の皆様にラニビズマブの素晴らしさの理解を深めるお手伝いをするため、ノバルティスから選ばれたことを誇りに思っております。」と述べています。
今回、両社が強みを活かした共同プロモーションを行うことにより、ルセンティスの豊富なエビデンスや適正情報をより多くの眼科医に提供し、また、ルセンティスによる治療を必要としている患者さんが、一日も早く治療できるようになるものと期待しています。
ルセンティスについて
「ルセンティス」は、遺伝子組換え技術により創製された抗VEGF*1ヒト化モノクローナル抗体のFab断片*2です、加齢黄斑変性症における脈絡膜新生血管の発症に関与するVEGFと複合体を形成することにより、VEGFの作用を抑制し、新生血管の発生並びに進展を抑制します。本剤は米国で2006年6月に発売以来、現在、世界70カ国以上で承認されており、日本では2009年1月21日に承認済みです。
*1 vascular endothelial growth factor 血管内皮増殖因子
*2 抗体が抗原に結合するFabと呼ばれる部分を抗体の本体から切り離した断片のこと
日本アルコン株式会社について
世界のリーディング・アイケア・カンパニーであるアルコン・インコーポレーテッドの100%日本法人。 眼科用医薬品、眼科用手術装置、眼内レンズなどの眼科医療機器や、コンタクトレンズケア用品等、幅広く眼科製品の輸入販売を行う。
アルコン・インコーポレーテッドについて
アルコン・インコーポレーテッド(本社:スイス、ヒューネンブルク)は、世界におけるリーディング・アイケア・カンパニーであり、2007年の売上は約56億ドル。60年以上にわたり眼科分野に特化し、眼疾患、眼機能障害その他の治療を目的とした医薬品、医療機器・用具、コンタクトレンズケア用品などのビジョンケア製品を開発、製造、販売。アルコンの筆頭株主は、世界最大の食品会社であるネスレS.A.社(本社:スイス、ヴェヴェー)。
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