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2007年7月31日発表
緑内障・高眼圧症治療剤「トラバタンズ™点眼液0.004%」の製造販売承認を取得
日本アルコン株式会社
日本アルコン株式会社(本社:東京都港区 社長:トム・ドゥーリー)は、7月31日、厚生労働省から緑内障・高眼圧症治療剤「トラバタンズ™点眼液0.004%」(以下、トラバタンズ)(一般名:トラボプロスト点眼液)の製造販売承認を取得いたしました。トラバタンズは、防腐剤として通常の点眼剤に使用されている塩化ベンザルコニウム(BAC)を含有しない初めてのプロスタグランジン系製剤です。BACは、長期投与により角膜に悪影響を及ぼす可能性が示唆されています。緑内障と高眼圧症は、毎日の治療が必要な慢性の眼疾患であるため、米国アルコンでは、緑内障治療薬、TRAVATAN®のBAC非含有型として、トラバタンズを開発しました。トラバタンズは、その原型であり海外で発売されているTRAVATANと同等の効果を有します。トラバタンズは、米国では、2006年にTRAVATANZ®の製品名で承認されています。
「トラバタンズは、塩化ベンザルコニウムを含有しないプロスタグランジン系製剤という、多くの緑内障患者さんの未だ満たされていない治療ニーズに対処する新たな選択肢を医師へ提供すると期待されます」と赤坂北澤眼科の北澤克明院長は述べています。
また、「今回の承認によって、日本アルコンがこの進行性疾患に苦しむ患者さんたちに対して新しい治療を提供し、日本の緑内障の治療に貢献できることを喜ばしく思っております」と、トム・ドゥーリー社長は語っています。「日本が緑内障治療点眼剤としては世界第二の市場規模であることを考えると、トラバタンズは将来の当社の成長に大きな貢献を果たすことになるでしょう」
【緑内障について】
緑内障は、網膜の視神経が障害を受ける疾病です。世界保健機関(WHO)によりますと、緑内障は世界で2番目の失明原因となっています。初期には自覚症状がなく、治療せずにいると、次第に視野が欠けていく疾病です。早期の場合、薬物治療やレーザー線維柱帯形成術、手術、あるいはこれらの治療の組み合わせによる治療が行われます。治療で進行を抑えることはできますが、今のところ完治させる治療法はなく、失われた視野は元に戻りません。
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